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2017.10.30

東京都世田谷区Y様(クサビ式足場)


神奈川県相模原市を拠点に、仮設足場の施工とレンタルを手がけるトライブです。

今回の東京都世田谷区の現場は、とても狭い環境での作業となりました。

上の写真を見てください。

ようやく人ひとり、体を斜めにして通れる程度の空間に足場を立てなければなりません。

このような狭い環境で、仮設足場を立てる場合には単管足場が本来なら適しているのですが、

工期の関係上、今回はクサビ式足場を使用しました。

クサビ式足場は、仮設足場についているポケットに、突起をはめこみ金槌で叩いて結束していきます。

そのため単管足場と比べて、非常にスピーディーにことが進みます。

一方で、パイプの先端の突起が、狭い環境では非常に厄介です。

先端の突起をなにかにひっかけてしまわないように、十分気をつけなければなりません。

工期は限られています。

「急いで、丁寧に」という矛盾した要求にも、ときには応える必要があるのです。

クサビ式足場の天敵は、こうした小さな雑貨類です。

今回の現場にも、小さな鉢植えが多数あったので、少々難儀しました。

また、石垣も、通常の素材とは異なり、脆い材質である点にも注意が必要です。

クサビ式足場の先端をうっかりぶつけてしまうなんてもってのほか。

段取りで、部材を立てかける時にも、慎重にならなくてはなりません。

今回の現場も、無事にトラブルなく完了することができました。

担当したのは、トライブの亀岩と、派遣として頻繁に活躍してくれているジェレミーです。

チームワークの良さがトライブの強みです。

たとえ派遣の職人だったとしても、お互いの呼吸をすぐにつかみ、長年の同僚のようにスムーズな作業を可能にします。

それは言葉の壁があったとしても同じです。

今回は、工期の関係上、住宅密集地でクサビ式足場を使用しました。

工期に余裕があるのであれば、単管足場がおすすめです。

クサビ式足場が主流になるにつれて、単管足場を使いこなせる職人は減ってきていますが、トライブは得意としています。

住宅密集地では、破損の注意や地域とのコミュニケーションなど、職人の人間性が必要となるシーンも多くなります。

経験豊富なトライブの職人ならば、仮設足場の施工はもとより、その他のことでもトラブルなく仕事を完了させられます。

お気軽にお問い合わせください。

神奈川県相模原市を拠点に、仮設足場の施工とレンタルを手がけるトライブでした。