2017.9.25
東京都世田谷区S様(単管足場)
神奈川県相模原市で仮設足場の施工とレンタルを手がけるトライブです。
今回は世田谷区の閑静な住宅地で、屋根の補修用の仮設足場を施工しました。
担当したのは、足場歴6年の岩村と、足場歴3年の関野です。
岩村は20階層を超えるマンションの仮設足場にも関わったことがあります。
慎重な仮設足場施工に定評のある2人。
この住宅の門を越えると、急な段差があったり、見事な植木があったり、障害物に富んだ物件です。
念入りに、チェックしたうえで、関野は
「こういう物件は、気を付けなくちゃいけないんポイントが多いので、やりづらいんですよ」
と語ります。
気温35℃を越えるなかで、作業開始です。
植木や外壁を傷つけないように、気をつけながら単管足場の部材を運びます。
相模原市から世田谷区まで移動する間に、足場の部材はアツアツになっていますが、なんのその。
ちなみに、6m近くある足場の部材を運ぶには、ちょっとしたコツをつかむだけとのことです。
腰を痛めないようにするための知恵が、部材を運ぶのにも使われています。
作業開始から2時間ちょっとで、ここまで組みあがりました。
一番上の仮設足場の部分に注目してください。
足場のようなものが付いていると思います。
これは屋根職人が道具を置けるようにとの配慮からです。
またその下の横軸にあたるパイプは落下防止であると同時に、
屋根職人が足をかけて体重を支えながら屋根の補修ができるようにする目的があります。
こうした配慮が、「使い勝手の良い足場」をつくっていきます。
作業は、道具をつかって正確に測りながら、鉛筆で印をつけて行います。
ちょっとしたズレも、少しずつ積み重なると、全体として大きなズレになり、仮設足場の強度にこだわります。
慎重派の岩村と関野は、強度の高い仮設足場をつくるために、計測を怠りません。
安定感のある足取りで、上の段でも計測の作業を行っていきます。
ほどなくして、今回の単管足場の仮設足場施工も終了しました。
特に、気をつけたところは
「仮設足場と建物の距離を近づけるところ」とのことです。
今回の物件は、複雑な地面の形をしているため、正確さが無いと足場の水平が歪んでしまいます。
慎重派の2人だからこそ、強度の強い足場をつくることができました。
今年は照りつける猛暑と、降りしきる豪雨に見舞われる異常気象ですが、トライブの仮設足場職人は、
ひとつ、またひとつと仮設足場をつくっています。
仮設足場の施工は神奈川県相模原市のトライブにお任せください。
経験豊富な仮設足場職人が、安全で使い勝手の良い足場を施工いたします。