2017.10.30
仮設足場職人の一人親方になるには?
神奈川県相模原市で仮設足場の施工とレンタルを手がけるトライブです。
トライブでは、未経験の人でも、仮設足場職人として募集しています。
そのなかで多くの若者と出会ってきましたが、才気ある若者のなかには、「一人親方になりたい」という人もいます。
野心があるのは大いに結構。
一人親方は、自己責任が重くなりますが、稼げる金額も大きくなります。
なにより、自分で自分のことをきっちりマネジメントしつつ、周囲からも頼られる存在ですので、憧れるのも納得です。
今回は、一人親方になるうえで必要な要素を、解説していきます。
一人親方になるうえで、当然必要な職長や主任といった資格はあります。
それらは一回足場職人の現場に入ってみれば、すぐにわかること。
今回は、なかなか教えてくれない人間性の部分に着目して解説します。
一番大事なのはマネジメント力
親方という立場を務めるからには、皆をまとなくてはなりません。
いくら資格があったとしても、現場をまとめることができなくては、一人親方とは名ばかりになってしまうでしょう。
一般的な言葉に言い換えるならば、マネジメント力が必要なのです。
ところで、マネジメントと聞いて、皆さんはどのようなことを想像しますか?
チームをまとめあげて、仕事を完成させることだと思った方は、半分正解です。
マネジメントについて考える時、もう半分の要素も忘れてはなりません。
仕事をスケジュールどおりに完成させられたとしても、みんながボロボロの状態では、後の仕事が続きません。
仕事をどのように完成させるか考えることも、マネジメントに求められることなのです。
ですので、チームのみんなの体調や気分を把握し、必要であれば、話をしたり、休ませたりといった積極的なアクションも必要になるでしょう。
そこでは人間力が必要になってきます。
人間力はすぐに鍛えられるものではありません。
しっかりとした先輩のもとで働き、仕事の技術だけでなく、背中を見て生き様を学ぶことも、一人親方を目指す若者には忘れないでほしいと思います。
一人親方はどれくらい稼げる?
一人親方を目指すモチベーションも数多ありますが、「稼ぎたい!」という気持ちはそのなかでも強いものでしょう。
いくら稼げるのかについては、明確なことは中々言えません。
個人の資質によるところが大きいからです。
しかし、ざっくりと私の経験則で言うのならば、月40万円程度でしょうか。
20代前半で、月50万円以上もらう人もなかにはいます。
特に実績を上げられるようになれば、月100万円も夢ではありません。
稼ぐようになってから注意が必要になるのが、一人親方の世界。
確かに、ガムシャラに働けば、短期間なら同年代よりも圧倒的に稼げるでしょう。
しかし、そこで一度トラブルや事故を起こしてしまえば、仕事を任せられなくなってしまいます。
そのため、いきなり高い稼ぎを目指すのはオススメではありません。
ひとつずつ、自分のできる仕事の範囲を確実にこなしていき、気がついたら稼いでいた、というくらいのペースがちょうどいいと思います。
トライブには頼れる先輩が多数
最初にお伝えしたように、トライブでは仮設足場の職人を求めています。
一人親方になりたいという人も歓迎です。
今回の本文でも書いたように、一人親方には人間力が必要です。
それは頼れる先輩と仕事をともにすることで培われるものでしょう。
トライブの仮設足場の職人は、面倒見が良いことでは定評があります。
一人親方を志すのなら、まずは私たちと一緒に、一歩を踏み出してみませんか?
神奈川県相模原市で仮設足場の施工とレンタルを手がけるトライブでした。