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2021.9.21

TRIBEは感染症対策も徹底しています!


こんにちは。神奈川県相模原市の仮設足場施工会社「トライブ」です。

建設業では新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた倒産が増えています。帝国データバンクの調査では、「建設・工事業」の倒産件数は「飲食店」に次いで2番目に多いとのことです。倒産件数が業種別で2位となった2021年1月以降は、他業種との差が広がっており、コロナ禍の収束の見通しが立たない中、建設業の関連倒産が今後も増えていく恐れがあります。
(引用:日経XTECH https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01028/

このように新型コロナウイルスは建設業にも猛威を振るっています。我々の業務地域、相模原でも感染者数が増えてきており、知り合いの同業者さんも感染している方が多く見受けられるようになりました。

そこで今回は、建設業のコロナに多ける影響と、弊社の行っている感染症対策についてもしっかり説明いたします。

建設業におけるコロナウイルスの影響

東京商工リサーチが行ったアンケート調査によれば、2021年の3月時点で約半数の企業が新型コロナウイルスの影響が続いていると答えました。

一方で、新型コロナウイルスの「影響はない」と回答した企業は7.3%、「現時点で影響は出ていないが、今後影響が出る可能性がある」と回答した企業は36.5%(433社)となっていました。現状、43.8%の企業が新型コロナウイルスの影響を受けていない状況で、建設業界では影響を受けている企業と、さほど影響を受けていない企業の二極化が進んでいます。

工事の延期や中止の影響

新型コロナウイルスが建設業界にもたらした最も大きな影響として、工事の中止や延期が増加したことです。2020年に緊急事態宣言が発令された時は大手のゼネコン企業が工事の中止や延期が見受けられました。しかし、同年の5月には政府より「建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」が出されて、徐々に現場が再開されていきました。

一方で、飲食店や宿泊業などサービス業の景況悪化に伴い、新規出店や改装リニューアルの中止など、中小規模の建設現場では工事の延期・中止が増加しています。そのため、中小事業者を中心に多くの建設業者の売上高が減少しています。

また、工事が延期・中止されずとも、マスクや消毒アルコールなどの資材購入費や、Web会議実施のためのICT機器購入費および通信費など、新型コロナウイルスの感染予防にまつわる費用が生じます。そして密を避けるため、従来の作業工程を組めないことにより人件費が増加するなど、多くの企業で費用面の負担増が経営課題となっています。

コロナウイルスの影響による倒産

東京商工リサーチの調査によれば、新型コロナウイルスの影響で倒産した建設業は2020年後半以降、若干増えています。その内訳は、負債額別では5億円未満の企業が約9割、従業員別では10人未満の企業が約8割となっており、小規模事業者の倒産が圧倒的に多い状況です。

2021年も新型コロナウイルスの影響により、小規模事業者の主なクライアントとなる飲食や宿泊、小売関連の事業縮小・廃業は続くと予想されます。そのため、設備工事などの民間受注工事をメインにしていた事業者が、新規受注獲得のために公共工事に参入していき、中・小規模業者間で競争が激化することも考えられます。

(参照:デジタルトランスフォーメーションチャンネル https://www.cloud-for-all.com/dx/blog/construction-industry-been-affected-by-coronavirus#toc-1

TRIBEの感染症対策

ここからは、TRIBEでの感染症対策についてお話ししておきます。

朝一の検温

従業員には検温器を渡しており、朝一にLINEを使って報告してもらいます。検温結果が通常なら問題ありませんが、37.5度以上になったらその日は休んでもらっています。そして、PCR検査に行ってもらいます。

一緒に現場に入っていた企業が感染者が発生した際にはほぼ毎週、事務所へ”出張PCR検査”をお願いしていました。

安全対策の指針を共有

下記項目について徹底して共有しています。

  • お施主様には2m以上の距離を保つ
  • マスクは話すときのみ使用して
  • 社内でのトラックの積み下ろしはマスク着用
  • 不要な衣類を置いておかない(ウィルスの付着)
  • トラック運転時の手の消毒
  • 休憩室事務所・休憩室にはマスク着用
  • 筆記用具の使いまわしはしない
  • 室内禁煙
  • 会食自粛

外国人技能実習生もいるので、ベトナム語に変更して外国人技能実習生の方に翻訳して渡しています。

その他には、トラックにアルコールスプレーを常備1台入れて、営業さんにも持ってもらっています。

神奈川県の足場工事はTRIBEにお任せ

足場工事はとても危険な仕事です。組み立てる自分たちにとっても危険ですし、そこで作業する職人さん、建物の入居者さん、近隣の方に至るまで皆さんの安全を私たちが守っていると言っても過言ではありません。だからこそ、仕事には”バカ”がつくほど真面目に取り組みます。職人同士も常に足場工事に関する情報交換を行い、クオリティを高め合います。

また、仕事に目標を持ち向上心を持って生き生きと仕事に取り組む。これがTRIBEプライドです。

さらに、弊社は全職人がサービスマンの意識を持ち、清潔感のある服装を心掛けています。その後に入る職人さんが作業しやすいよう、近隣への挨拶回りや施工後の後片付けも欠かしません。

案件ごとに現場チェックシートを記入し、振り返りと改善を日々繰り返しています。チームワークで情報共有するため、納期厳守が可能です。神奈川で足場工事を依頼されたい方は、クオリティの高い足場を追求する弊社にご相談ください。

感染症対策についても徹底しておりますのでご安心ください。