2019.1.21
仮設足場工事の見積もりが会社ごとに異なる理由!業者だから知っている安く見せる裏技
神奈川県相模原市で仮設足場工事とレンタルを手がけているトライブです。
これは仮設足場工事に限ったことではありませんが、見積もりは1社だけにお願いするのではなく、複数社にお願いしたほうがよいでしょう。いわゆる相見積もりです。トライブも、「ここより安くならない?」と他社の見積もりを引き合いに出して見積もりを依頼されることがあります。トライブでは無理な値引きは行っていませんが、いつも通りに見積もりを出すだけで、「こんなに安くなるの!」とお喜びいただけることがあります。
なぜ、仮設足場の見積もり金額は、どうして会社ごとに変わるのでしょうか?今回は、仮設足場の見積もり金額を左右するポイントを解説します。
古い仮設足場会社には要注意!平米数が正確じゃない
これは古い仮設足場工事会社でありがちなケースです。昔のやり方では、平米数をかなりざっくりと計測している場合があります。トライブでは、見積もりを出させていただくときには、必ず自社で現地調査を行っています。正確に測り直したところ、見積もり金額を抑えられることも少なくありません。平米数を正確に図ることは、見積もりの金額に影響するだけでなく、施工の正確さにも影響します。
平米単価が高い!得意としている仕事で異なる相場観
トライブは中低層の住宅をメインに仮設足場工事を行っています。そのため、それに合わせた相場観で平米単価を設定しています。しかし、大規模マンションをメインにしている仮設足場工事会社に見積もりを依頼すると、相場観がことなるので随分と高い平米単価で見積もりが出されます。あるいは、単純に、相場観がない仮設足場工事会社もいます。平米単価は、見積もりのなかでも見比べるべき最重要ポイントだといえるでしょう。
よくわからない項目がある
「管理費」というのは、仮設足場工事の見積もりで、会社の個性が出るところです。管理費は正確な工事を終えるために必要な項目であるものの、一応、管理費についての考え方を尋ねておいても損はないでしょう。その他にも、他社にはない項目が見積もりにある場合には、きちんと質問するのが得策です。なぜなら、よくわからない項目で料金を盛っておいて、比較されがちな平米単価を安くみせている会社があるからです。もし、質問をすると嫌がるような会社なら、付き合い方を考えたほうがいいかもしれません。顧客対応において、適当に誤魔化してやり過ごそうという態度が透けて見えるからです。トラブルがあった時にも、適当な対応をされてしまう怖れがあります。
極端に安い見積もりには慎重に!
今回は、見積もりの金額が各社異なる理由を解説しました。お客様にとっては、「安ければ安いほどいい」というのは一つのセオリーではありますが、あまり安い見積もりにも要注意です。仕事を振ってもらえないような問題のある会社が、職人に負担がかかるような見積もりを出している可能性があるからです。
また、見積もりの正確さというのは、施工のスムーズさや正確さにも影響します。見積もりを正確に出せるということは、図面も正確に作られているということだからです。
正確な見積もりというのは、実績がないと出すことができません。トライブでは、低中層の住宅を中心として、年間に多数の案件を承っています。現場調査にも専門のスタッフがうかがっており、正確な見積もりを実現しています。
もちろん、見積もりの内容は明朗を心がけています。項目や金額について、疑問を感じられた場合には、率直にお尋ねいただければと思います。納得していただいたうえでトライブは施工させていただいています。お客様とは末永いお付き合いをしたいと考えております。