コラムコラム
  • column
  • コラムコラム

2024.9.10

未経験でも足場職人になれる?注意点なども紹介


建設現場の安全を支える重要な職種、足場職人。近年の建設業界における人手不足を背景 に、未経験者の採用も積極的に行われています。今回は、未経験から足場職人を目指す方に向けて、未経験者にとっての働きやすさや注意点について詳しく解説します。 

 

未経験でも足場職人は働きやすいのか? 

足場職人という職業は、一見すると専門性が高く、未経験者には敷居が高いように感じられるかもしれません。しかし、実際には未経験でも足場職人になれますし、かつ未経験者でも働きやすい環境が整っています。その理由を詳しく見ていきましょう。

 

足場職人は初心者へのサポート体制が手厚い 

足場施工会社では、未経験者向けの充実したサポート体制を整えています。

簡単な作業から始めて、徐々に難しい作業へとステップアップできるシステムになっており、段階的な技術習得ができます。

経験豊富な先輩職人が、マンツーマンで丁寧に指導してくれる体制があり、上司や先輩から、成長度合いや改善点についてのフィードバックを受けられる機会も多いでしょう。

これらのサポート体制により、未経験者でも安心して技術を習得し、成長していくことができるのです。 

 

チームワークを重視するので人間関係がいい

足場の組み立ては、一人では絶対にできない仕事です。協力して効率良く作業を進めるために、必然的にチームワークが重視されます。

そこに、互いに助け合い、フォローし合う関係性が自然と生まれます。先輩が後輩の面倒を見たり、コミュニケーションを大切にする雰囲気もあるでしょう。

このような環境で、未経験者でも徐々に仕事に慣れていくことができ、人間関係の面でも働きやすさを感じられることでしょう。 

 

初心者で足場職人が挑戦するときの注意点 

未経験者が足場職人にチャレンジする際には、いくつかの注意点があります。前もって知っておくことで、よりスムーズに仕事をスタートできるでしょう。 

 

働き方改革関連法による働き方の変化 

2019年4月から順次施行された働き方改革関連法により、建設業界でも働き方に大きな変化が起きています。

変化の一つとして、2024年4月から、災害時における復旧および復興の事業を除き、建設業にも時間外労働の上限規制が適用されるようになりました。

労働基準法の適用を受ける社員として勤務する場合、労働時間は原則1週40時間、1日8時間(法定労働時間)以内の必要があると法律で定められています。

これを超えて働く場合の残業時間の上限について、原則として月45時間、年360時間(限度時間)以内という基準があります。臨時的な特別の事清がある場合のルールもありますが、これらの変化により、以前に比べて労働環境が改善され、足場職人がよりワークライフバランスを取りやすくなったといえるでしょう。

限られた時間内で効率的に作業を行うことが求められるようになったため、時間管理能力や生産性の向上が重要になってきています。

 

キャリアアップには資格が必要 

足場職人としてキャリアアップを目指す場合、各種資格の取得が重要になります。

熟練した足場職人になるための資格を取得することで、より高度な作業を任されるようになり、キャリアアップやより高い報酬につながります。資格取得のサポート制度を設けている会社も多いので、積極的に活用することをおすすめします。

未経験から足場職人を目指す方にとって、最初の一歩を踏み出すのは勇気がいることかもしれません。 しかし、初心者でも手厚いサポートを受けられるので、安心して足場職人にチャレンジできるでしょう。 

 

まとめ 

今回は足場職人の未経験者にとっての働きやすさや注意点について解説してきました。

体を動かすことが好きな方、建設業界に興味がある方、そして新しいキャリアにチャレンジしたい方にとって、足場職人は魅力的な選択肢の一つといえるでしょう。

神奈川県相模原市の足場施丁会社トライブには、未経験だからこそ、新鮮な気持ちで安心して学べる環境が整っています。多様な魅力のある足場職人の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。